一眼レフカメラを購入して、初めに使うレンズってほとんどの方が
標準ズームレンズだと思うんですが、そのレンズでしばらく撮影
していると、飽きてくるんですよね。
そこで、次に買い足すならどんなレンズが良いのか?
いろんなレンズがたくさん出ていますから、迷いますよね。
『魚眼レンズ』 『マクロレンズ』 『望遠レンズ』 『超広角レンズ』etc...
どれも楽しめるレンズですが、今回はマクロレンズについて紹介してみようと
思います。
マクロレンズ 【タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD】
今所持しているレンズは、「(TAMRON)タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD」
というマクロレンズなのですが、とにかく接写が面白いんです。
※このレンズのスペックに関してはメーカーサイトなどを検索してみて下さい。
被写体にレンズをめちゃくちゃ近づけて撮る事が出来ます。
このレンズの場合、最短撮影距離は0.3m。
最短距離撮影とは、距離基準マークからピントが合う最短の距離
の事を言います。
超接写!! マクロレンズで撮影!!
これは紫陽花を超接写で撮影しました。
すごくカラフルで綺麗ですよね。
アリさんの目線で見るような世界です。
次~~
これはチューリップ。
へ~~ってなりますよね。
次~~
これは葉に積もった雪??
が、氷のようになっていたのでそれを接写してみたものです。
そして、最後はこれ。
葉に光が透過していて光っているように見えますね。
マクロレンズを持つと、普段フォーカスしてなかった物に、
フォーカスするようになり、新たな気付きが生まれる事が
たくさんあります。
アリさん目線ってホントに面白いですよ。
今回使っていたレンズには手ブレ補正機能は付いていますが、
ピントをバッチリと合わせたい場合は、オートフォーカスじゃなく
マニュアルフォーカスでピントを合わせる事をオススメします。
もう一つは、やはり三脚の使用も忘れずに。
シビアなピント合わせには、三脚は必須です!!
マクロ撮影(超接写撮影)をするなら
●オートフォーカスではなく、マニュアルフォーカスで。
●三脚の使用
●タイマー撮影やリモートコントローラー、などでシャッターを押す。
(カメラ本体のシャッターボタンを押すと、その時にブレる恐れがある為)
上記が接写撮影するときのご注意です。
マクロレンズは接写専用のレンズってわけではないんです。
今回は、接写撮影について書きましたが、マクロレンズって接写だけではなく、
普通に撮影もできる便利なレンズです。
90mmの単焦点レンズとしても全然使えます。
ポートレート撮影などにも普通に使える神レンズです。
F2.8のレンズなので、背景ボケも美しく、フォーカススピードも
そこそこ速いので、持っていて損はありません。
タムロン以外にも、純正のマクロレンズや、シグマのマクロレンズなども
ありますから、自身の用途にあったマクロレンズを手に入れてみると
良いと思います。
作品の幅が広がるのは間違いないレンズ。
マクロレンズについてでした。